ISO9000は数年前に返上しました。以前は毎年の審査前になると私が4-5日深夜までパソコンにかじりついて、記載もれがないかどうか、あるいは書類をつくりあげます。当社の場合は完全ペーパーレスで構築しましたので、最新版などの管理は非常に楽で、他社のみなさんが苦労するようなことはないものの、社内ネツトワークの構築者が私なので、結局私がするようなことになります。返上の理由は2つあり、1つは、こんな事をしていたら私の身体がもたないと思ったこと。もうひとつはロイドの検査員のあら探しのようなことに嫌気がさしたのです。現場で記載するメモを証拠として残すのですが、訂正記載の方法で指摘されたのです。「そんなことどうでもいいやん」、そのメモの訂正の方法がどうであっても、仕事にはまったく関係のない部分でした。
このようなことで、3年に一度も大きな金額が必要になります。この時に返上しました。
しかし、理念はそのまま今でも社内で残っています。
それは内部監査とクレーム報告です。どちらもISOの本来の考え方を元に当社で発展させたものです。
さて、先日の内部監査で雨といの整備不良と鳩が倉庫壁隙間に巣を作っている問題が指摘されました。
鳩の出入り口は高くて対処できません。そこて対策として高所作業車をレンタルして入り口に蓋をするというものです。鳩は見てくれとは違い、百害あって一利なしとも言われていますし、早く処理をしないといけません。せっかく作業トラックを1日レンタルするので、事務所、倉庫の屋根の目視点検なども行いました。そうしたら当社の常務(女性)が自分も乗りたいというではありませんか。
私など下から作業を見ているだけで足が震えます。運転は当社のベテラン社員ですが、乗せてもらっている彼女は結構楽しんでおりました。○○と××は高いところが好きと言いますが・・・・、そんな事は私は思ってもいません、ただ安全を祈っていました。
posted by 中川@wood at 00:00|
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